「家計簿をつけてるのにお金が貯まらない…」
「家計管理が続かない…めんどくさい…」
こう思ったことありませんか?
結婚や妊娠出産などライフスタイルが変わるタイミングでよく悩まれるのが”家計管理”の問題。
今でこそ家計管理は生活の一部になってますが、私も数々の失敗や続けられず悩んだ経験があります。
数年前まで家計管理は大の苦手でした…
いま、昔の家計管理ができなかった自分を振り返ってみて思うこと、
それは、”家計管理をする目的がまるでなかった”と言うことです。
- 目的がないから家計簿が続かない
- 家計管理をするのがめんどくさくなる
目的がないと目指すべきところがわからないため、こう言う状況に陥ってしまうんです。
この記事では、家計管理が大の苦手だった私がお金を貯めれるようになった、
その目的の立て方と考え方について詳しく解説していきます!
- 家計管理をするべき理由
- あなたが家計管理に失敗する理由
- 目的の定め方
この記事を書いた人
\初心者の投資デビューにおすすめ/
家計管理をするべき理由とは?
そんな私が思う家計管理をすべき理由とは、以下の3点からです。
- 現実を知ることができる
- 今すべき行動がわかる
- 将来の不安がなくなる
具体的な内容はこんな感じ。
❶現実を知る:自分の今の暮らしを知る
- 今の資産はマイナス?プラス?
- 毎月の支出額はいくら?
- 貯金はいくらできてる?
- 生活に必ず必要なお金はいくら?
- 無意識に使ってるお金はいくら?
- 目的を達成するためにあといくら必要?
❷今すべきこと:節約につながる行動をとる
- 生活防衛資金を6ヶ月分貯める
- 毎月1万円ずつ投資を始める
- 外食を減らして自炊をする
- 固定費を見直す
- お金の勉強を始める
❸家計が見えて将来の不安がなくなる
- いつまでにいくら貯まるのかわかる
- 具体的に将来を想像できるようになる
- 子供に好きなことさせてあげられる
- 旅行にもいきたい時に行ける
- 自分の老後も心配ない
家計管理をすることで、「今すべきこと」がわかって「どう行動すべきか」がわかる。
さらに、続けることで「お金の不安がなくなる」。
お金を貯めたいなら家計管理をしない理由がありません!
あなたが家計管理に失敗する理由
先ほどもちらっと話したように、私は家計管理が大の苦手でした。
3日坊主どころか1日で終了。
手書きもエクセルもアプリでの家計簿も全く続かないし全く見ない。そんな感じでした。
でも、あることを意識し始めてから家計簿を楽しく感じることができるようになったんです。
そのあることとは・・・
『目的』です。
みんなが家計管理に失敗する理由は”目的がないから”です。
- ただなんとなくつけた方が良さそうだから家計簿をつけている
- 収支の見直しをした方がいいと言われたからやってる
こんな理由では続かないのも当然。
家計管理をするために重要なのは
「家計管理をしてどうなりたいのかを明確にすること」です。
ここでひとつ質問。
「なんのために家計簿をつけるの?」と聞かれたらあなたはなんと答えますか?
・・・
「お金を貯めたいから」と答える人が大半なのではないでしょうか。
でも、「お金を貯めたい」と言う理由だけでは家計管理は必ず失敗してしまいます。
今までもそうでしたよね?
だからここではもう一歩踏み込んで。
家計管理を継続させて実のあるものにするために、
「お金を貯めたい」のその先にある”目的”を考えてみましょう。
なぜお金を貯めたいのか?貯金する目的を考える
先ほども話したように、多くの人は「貯金ができるようになりたいから」家計管理をするのだと思います。
では、「なぜお金を貯めたいのか?」考えてみましょう。
- 子供の教育費のために
- 自分達の老後資金のために
- マイホームを買うために
- 妊娠出産・子育て費用のために
- 旅行などの娯楽のために
このように、将来的に使いたい目的があるから貯金をするのだと思います。
目的をさらに細分化して考える
この目的をさらに細分化してみましょう。
- 3年後に家族でハワイ旅行へいくための費用にしたい
- 子供が小学生になるまでにマイホームを建てたい
- 子供の大学費用として一人当たり1,000万円貯めたい
こんな感じで、期限と何に使うかの目的をはっきりさせるとより現実味が増してきます。
リアルに想像できるくらい自分の生活に落とし込めれば
自然と実感が湧いて貯金頑張りたい気持ちが出てくるようになります!
リアルに想像することが貯金できるようになるコツだよ
目標を短期と長期に分けて考える
目的が明確になったら、目的を達成するために目標設定をしていきます。
長期目標と短期目標を立てるのがおすすめ!
- 長期目標:半年から数年先に達成したい目標
- 短期目標:数日から数ヶ月で達成できる目標
目標をわけることで確実に前進してる実感を得ることができます。
長期目標の例
- 5年後に500万円達成する
- 今年は年150万円貯金する
短期目標の例
- つみたてNISAを月1万円から始める
- 今月はコンビニに行くのを控える
- 携帯を格安SIMに変える
- 保険の見直しをしてみる
- お小遣いを10,000円でやりくりしてみる
正直、家計管理をするだけでは貯金が貯まってる感覚って少なくて、
頑張ってもなかなか貯まらないストレスから家計管理をやめてしまうケースも少なくありません。
なので、小さな目標を立ててから一つずつクリアしていくことが家計管理をうまくやっていくコツです。
まとめ:お金がある未来を想像して今できることをやっていこう
今回は、私の経験をもとに
- 家計管理に失敗する理由
- 目的・目標の定め方
について話してきました。
「家計簿をつけているのにお金が貯まらない…」
「家計管理がめんどくさい…」
その原因は”家計管理をする目的”がないから。
目的は「なぜお金を貯めたいのか。」を深掘りするとみえてきます。
家計管理に必要なのは、家計簿をつけた先にある”お金がある未来を想像すること”
「お金があったらコレしたい。」をリアルに想像できるように落とし込めば、
自然と今何すべきかがわかり家計管理のモチベーションも上がるはずです。
家計管理は資産形成において最も大事な基本中の基本。
ここでつまずいていてはもったいないです!
お金の不安をなくすためにも、一緒に頑張っていきましょう〜!
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